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マカロン

北山田ケーキ屋さんめぐり第2弾 〜 RER編

横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅近辺にある実力派パティスリー3軒めぐり。
今回はRERというお店です。(前回の記事はこちら
フランスの国鉄と同じ店名で、フレンチな雰囲気の店内が大人っぽい印象です。

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まだ寒い時期に母とカフェ利用で訪れました。
北山田3軒でカフェスペースがあるのはこちらのみです。
横浜といえども中心部から少し離れた場所なので、テイクアウトだけでなく
イートインができるのは嬉しいですよね。


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母はオンブルをオーダーしました。
ふんわりとしたレアチーズのムースとキャラメルムースが層になっています。
まろやかなチーズの風味とキャラメルのほろ苦さ、
今までにありそうでなかった組み合わせです。
くるみとチョコレートが味にアクセントをつけています。


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私のオーダーは苺のサントノーレ。苺好きと自覚したからには試したいビジュアル!
サントノーレとは円形のシュー生地の上に、小型のシューを並べクリームを絞ったもの。
最近はいろいろなバリエーションのサントノーレを見かけます。

こちらは一見とっても甘そうですが、苺のフルーティーさを活かしたクリームは
甘さ控えめでいくらでも食べられそうです。
意外とぺろっと食べられてしまいました。


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ドリンクは紅茶をいただきました。
ポットにたっぷり、可愛らしいカップでゆったりおしゃべりを楽しめました。


焼菓子をいくつか購入して帰りました。
こちらの焼菓子はバリエーション豊富で見た目からとっても美味しそうなので
買わずに帰ることができません…

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北山田ダッコワーズ
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昨年の夏開催された横浜の商店街甘いものNo.1決定戦「ガチあま!」
エントリーしていた北山田ダッコワーズ。今回はコーヒー味をいただきました。
表面がカリッとして中がふんわりとしたダッコワーズ生地の中には
コーヒーのクリームにラムレーズンが入っています。
軽い生地になめらかなクリームとレーズンがよく合いますね。


マドレーヌショコラ
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得意のショコラを使用したボリューム感のあるマドレーヌです。
甘さはかなり控えめで、カカオの味がしっかり感じられます。
ビターチョコレート好きな方におすすめです!


抹茶キャラメル
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前回も購入した抹茶とキャラメルの色がきれいなパウンドケーキ。
このビジュアル、この組み合わせ…やっぱり選んでしまいますね。
以前いただいた時よりしっとり感が少なく、ほろ苦さも控えめに感じられました。
その分食べやすい印象です。この時たまたまなのか、味が変わったのかはわかりませんが…


マカロン ショコラ
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マカロンとチョコレートをこよなく愛する母はやっぱりこちらを購入。
ころんとした小ぶりなマカロンです。つやのある生地はカリッとしていて、中はしっとり。
チョコレートのクリームはなめらかで、濃厚すぎずバランスがいいです。


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前回購入したマシュマロのチョコレート包み。
今回は木苺のマシュマロのホワイトチョコレート包みをいただきました。

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厚みがありパリッとした食感のチョコレートに、ふんわり弾力があるマシュマロの食感。
ホワイトチョコレートの甘みと木苺の酸味が絶妙なバランスです!
中身はピンク色のマシュマロなので、見た目から可愛らしいです。


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母はパッションのマシュマロのビターチョコレート包みを購入しました。
こちらはパッションの酸味にビターチョコレートのほろ苦さがバランスよく、大人っぽい味です。


北山田3軒の中ではいちばん大人な雰囲気のお店ですが、
旬のフルーツを使ったケーキは幅広い年代の方におすすめです。
チョコレートを使用したものが多いので、チョコレート好きの方はぜひいらしてみてください!




RER(エール・ウー・エール)

■住所 神奈川県横浜市都筑区北山田2-5-7
■TEL 045-590-3205
■アクセス 横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅 徒歩1分


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【番外編】神戸・岡本のマカロン専門店グラモウディーズでティータイム

大阪から神戸市内へ移動し、横尾忠則現代美術館へ行った後に訪れたのは
岡本にあるマカロン専門店グラモウディーズ。
東京・赤坂のピエール・エルメのシェフパティシエを27歳で務めた若きシェフ、
マーク・グレイス氏が2008年にオープンしたお店です。

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GWだったので母の日のディスプレイがとっても素敵でした。

この時ご一緒した神戸の素敵なお友達のお気に入りパティスリーで、
以前おみやげで焼菓子をいただきとっても美味しかったので…今回は念願の本店への訪問です。

ラグジュアリーな雰囲気漂う店内。
カフェスペースは革張りのソファーでゆったり過ごせます。
連休中でしたが満席になることはなく、意外と穴場なのかもしれません。

しかしショーケース内のケーキは売り切れていて、マカロンとプティフールのみ。
プティフール2個とドリンクを選べるプティフールセット840円をオーダーしました。
こちらのお店はプティフールという小さなケーキの種類が揃っていて、手みやげにも人気だそうです。


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私はショコラオランジュとユズ。
しっとり濃厚なビターチョコレートムースに爽やかなオレンジ風味。
ユズは酸味のあるユズのムースにさくさくのプラリネがさっぱりと爽やかです。


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旦那さんはティラミスとバナナ。
ティラミスはふわふわのマスカルポーネであっという間になくなってしまいそうです。
小さなタルトレット型が愛らしいバナナはしっかりバナナの濃厚な甘みが感じられます。


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お友達のお皿もパチリ。ピスタチオとラズベリーだったと思います。

プティフールなのに丁寧に仕上げられ、味もとっても美味しかったです。
今度は通常のケーキのサイズでいただいてみたいものです…!


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紅茶はフランスの紅茶専門店THE Ô DOR(テオドー)のもの。
こちらはメランジュ・デ・ガリースというオーチャードピーチとバニラの
フレーバードブラックティーです。甘く繊細な香りが楽しめました。

混雑がなく居心地がよかったのでかなり長時間おしゃべりをして過ごしてしまいました。


帰りにやっぱり外せないマカロンを購入!
翌日の帰りの新幹線でいただきました。

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左から時計回りにショコラキャラメルサレ、チョコレートバナナ、ミラノティラミス。
あえてガトーっぽいフレーバーをセレクトしてみました。

ショコラキャラメルサレはキャラメルのマカロン生地に塩キャラメルのガナッシュ。
なめらかなガナッシュはほのかな塩気が感じられ、キャラメルの風味を引き立てます。

チョコレートバナナはナツメグのマカロン生地にバナナとブラックチョコレートのガナッシュ。
大人っぽいビターなチョコバナナ味、かなり好みです!

ミラノティラミスはコーヒーとチョコレートのマカロン生地にマスカルポーネバタークリーム。
ふんわりとしたマスカルポーネとココアパウダーのまぶされたマカロン生地が、まさにティラミス。


今年の横浜高島屋のバレンタイン催事でマカロンを購入したのでそちらもご紹介します。

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人気の3種類のセットで、グラモウディーズのマカロンはこの時初めていただきました。


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こちらは定番人気のニューヨークチーズケーキ。キラキラとした見た目が華やかですね。
シンプルなバニラのマカロン生地にバターチーズクリーム。
ふんわりとしたバタークリームはクリームチーズ特有のコクとほんのりとした塩気があり
濃厚なニューヨークチーズケーキを彷彿させます。


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こちらはカラビアンチョコレート。
マダガスカル産ペッパーを使用したマカロン生地にビターチョコレートガナッシュとカカオニブ。
生地からはほんのりスパイシーな香りがして、甘みのあるガナッシュと絶妙なバランスです。
カカオニブの苦みと食感もいいアクセントになっています。


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こちらはストロベリーホワイトチョコレート。
ひなげしの花のマカロン生地にイチゴとホワイトチョコレートのガナッシュ。
マカロン生地からはひなげしの香りがふんわり。
なめらかなガナッシュはミルキーなホワイトチョコレートベースですが、
イチゴのフレッシュな酸味が加わり甘さは控えめです。


関西では梅田阪急にもお店があり、手に入りやすいので手みやげにもおすすめです。
ゆったりとしたティータイムの後は大阪に戻り、食い倒れの旅はまだまだ続きます。



グラモウディーズ 岡本本店

■住所 兵庫県神戸市東灘区岡本1-4-22
■TEL 078-436-8818
■アクセス 阪急神戸線岡本駅 徒歩5分 他


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期間限定!リンツショコラカフェ・夏のマンゴードリンク

1845年創業のスイスの老舗チョコレートブランド、リンツ。
ここ3年程で銀座をはじめとした各地にカフェを出店しています。
先日表参道のカフェの前を通りかかったので、ドリンクをテイクアウトしました。

もともと時間がそんなになかったので、テイクアウトでもいいかな?
でも空いていればカフェ入ろうか?なんて話しながら入店したところ
「先にお席の確保をお願いします」と店員さんに言われ2階に上がりました。
日曜の昼、少ない席は満席です…
もし店内のカフェでいただきたかった場合とても不親切だと感じました。
(せめて満席かどうか位は案内するべきだと思います。それを把握していないなら問題ですね)
今後リンツのカフェを店内で利用するなら表参道店は避けようと思います。


目的地までの散歩のおともに、夏のドリンクをいただきました。
リンツ・ショコラフラッペ マンゴー 750円です。

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濃厚なマンゴーのフラッペ状ドリンクに、ミルクチョコレートチップがたっぷり。
ひんやりとしたフラッペは粒が細かくなめらかで、隠し味のライムでさっぱりとした酸味があります。
その中にリンツ特有のミルキーなチョコレートチップが入った、今までにないマンゴードリンクです。


アイスチョコレートドリンクSサイズとデリース(マカロン)2個のセットがあったので
そちらもいただきました。1260円です。
こちらはアイスチョコレートドリンクのダーク。

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チョコレートドリンクといえば濃厚なものを想像しますが、こちらのドリンクは
さらっとした飲み口で暑い時期にもぴったりです。
ダークチョコレートを使用していますが、マイルドでとっても飲みやすいので
チョコレートドリンクを普段飲まない方にもおすすめです。


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デリース2個は帰宅後にいただきました。

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こちらはパッションフルーツ。チョコレートとパッションフルーツの組み合わせ、大好きです。
ミルクチョコレートガナッシュにパッションフルーツの酸味がきいていて、
今の時期にぴったりの美味しさです。

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こちらはダークチョコレートムース。ムースというネーミングの通り
ガナッシュがふんわりなめらかで美味しいです!
チョコレートのマカロンは今までかなり食べましたが、この食感はなかなかないです。
苦みが強すぎないところもいいですね。

デリース2種類がかなり気に入ったので、他のデリースも試してみたくなりました。
銀座店の3周年記念メニューが気になるので、近々行ってみたいと思います!



リンツショコラカフェ 表参道店

■住所 東京都港区北青山3-5-22
■TEL 03-3423-2200
■アクセス 東京メトロ各線表参道駅 徒歩1分


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たまプラーザテラス・ベルグの4月 こだわりのケーキとマカロン 

たまプラーザで1988年から営業しているパティスリー、ベルグの4月。
数々のメディアにも取り上げられる有名店です。
本店は駅から少し離れていますが、2010年10月にたまプラーザテラスにもお店がオープンしました。

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お店の存在は以前から知っていたのですが、なかなか本店へ行く機会がなく…
初めての訪問です。


キャラメルリンツ 400円
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キャラメルのクリームやスポンジ、ダックワーズが層になっているケーキ。
トップはホワイトチョコレートのムースとキャラメルソースがあしらわれています。
それぞれのパーツの食感や味の違いが楽しめ、全てを口に含むとミルキーなキャラメル味になります。
ひとつひとつのパーツにこだわり、良質な素材を使っているのがよくわかります。


バトーフレーズ 450円
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舟(バトー)型のイチゴ(フレーズ)のタルト。
イチゴがこれでもか!とトッピングされたルックスがたまりません。
イチゴのフレッシュな酸味を引き立てるカスタードクリームに、さくさくのタルト。
思わず笑みがこぼれてしまいます。


タルトショコラ 450円
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チョコレート系は何種類かありましたが、今回はこちらを。
ヴァローナのカカオ125%のチョコレート、P125を使用しています。
通常チョコレートは固形分46%:油脂分54%で構成されていますが、
P125は固形分57.5%:油脂分42.5%とその比率を逆転させることにより
食感や口どけの悪さを解消し(無味無臭の油脂分を減らすことにより、味が濃くなります)、
かつ「味わい・香り・色」においてカカオ感を十分に感じることができるチョコレートなのです。

ガナッシュのように滑らかな部分と、少し固めの部分との2層になったチョコレートは
カカオのしっかりとした苦みや香りがあり、どっしり食べ応えがあるのに口溶けが非常にいいです。
タルトはサクッと焼き上げられ、チョコレート部分との相性が抜群。
まわりのクランブルまでチョコレート味で、カリッとした食感が楽しいです。


マカロン3個セット 670円
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こちらのマカロンは山本シェフオリジナルの、日本人に合うように作られたマカロンです。
糖分を減らすことにより表面の艶がなく、素朴な雰囲気です。


塩キャラメル
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モカ
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チョコレート
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シシリー産アーモンドを使用した、コロンと厚みのある生地はカリッとした軽い食感です。
中に挟んだクリームはしっかり濃厚で、モカとチョコレートは大人の味。
塩キャラメルもこくがあり美味しかったです。


ベルグの4月といえばアントルメグラッセ(アイスケーキ)が有名なのでいつか試してみたいです!

また、たまプラーザテラスのお店はテイクアウトのみですが、
昨年本店の隣にカフェがオープンしたので、テイクアウトは難しい時は
そちらを利用するのもよさそうですね。

次は桃の季節に行ってみたいと思います!



ベルグの4月 たまプラーザテラス店

■住所 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-1-2 たまプラーザテラス1F
■TEL  045-904-3844
■アクセス 東急田園都市線たまプラーザ駅直結



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東京国際フォーラムの前に…サダハル・アオキ・パリ丸の内店へ!

東京国際フォーラムのSPACE BALLを見に行く前に、立ち寄ったのはやっぱり…
すぐ近くにあるパティスリー・サダハル・アオキ・パリ丸の内店のサロン♪
(以前の記事はこちらこちら

1月初旬の月曜日ということで、15時頃うかがいましたがすぐに座れました。
青木シェフは現在放送されているNHK Eテレ『趣味Do楽』月曜日に出演しています。


マロニエ ショコラ
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マカロンとチョコレートとマロン好きな母のチョイスはこちら。
チョコレートのマカロンにたっぷりのミルクチョコレートクリーム、
大きなマロングラッセが入っています。
冬の時期だけいただける、私も大好きなケーキです!


タルト シトロン
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柑橘系好きな旦那さんが選んだのはこちら。
『趣味Do楽』でレシピが紹介され、お店でも久々に取り扱うことになったそうです。
しっかり酸味がきいたレモンのクリームにサクサクのタルト生地。
シンプルでありながらとっても美味しいのです。
甘く濃厚なケーキが苦手な方にもおすすめです。


タルト キャラメル サレ
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チョコレートとキャラメル好きな私はこちらを選びました。
昔は味が濃厚すぎてあまり好きではなかったのですが…一度はまると癖になる、
ゲランドの塩がきいたキャラメルクリームの上にミルクチョコレートクリーム。
こちらも『趣味Do楽』で紹介されたそうです。


せっかくなのでマカロンもいただきました。
左から時計回りにショコラ、ユズ、バニラ、ローズ。

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ユズはなんと柚子胡椒風味で甘さとピリッと辛さがやってくる斬新なお味!
バニラは香りがよく、しっかりとした甘さ。
ローズは個人的にはお花系の香りのスイーツが苦手なので…ちょっと苦手な部類です。
ショコラは安定の美味しさですね!


マカロンは新しい味に挑戦するものの…ケーキはなんだかいつも食べているものが一緒のような。。。
美味しいのがわかっているからまた食べたい!と思うのですが。
たまにはケーキ選びも冒険してみないと、ですね。

『趣味Do楽』の青木シェフの回は来週1月28日(月)が最後ですので
気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください。
本格的なレシピが家庭でも作れそうな気分になれますよ〜!




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