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写真

都筑区のあじさい寺・正覚寺のあじさいと花菖蒲

あじさいが見頃の季節になりました。
先日、センター南駅近くの正覚寺へあじさいを見に行ってきました。

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この辺りは港北ニュータウンと呼ばれ、新興住宅地が広がっています。
その中に現れる緑に囲まれた閑静な佇まいの正覚寺。

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門をくぐると、背の高い竹林と灯籠。
ここが横浜とは思えない、心安らぐ静けさです。


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ご本尊(虚空蔵菩薩)に参拝してから、境内を散策します。
境内にはあじさい約1000株、花菖蒲約300株が植えられています。

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鐘楼堂の前に広がる花菖蒲と、取り囲むように植えられたあじさい。
もともとこちらは田んぼだったそうです。

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同じ位置からご本尊の方向を見るとこのように見えます。
奥にあるのは納骨堂です。

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鐘楼堂の側に咲く花菖蒲をしばし鑑賞しました。

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いちばん奥の斜面にはあじさいが一面に広がっています。
まさに圧巻です!

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鐘楼堂に戻って、あじさいを至近距離で鑑賞。
まだつぼみのものもありました。

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白いあじさいの向こうに蓮の池。こちらも美しいです。

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正覚寺境内は9時~17時、無料で拝観できます。
静かな環境であじさいと花菖蒲が鑑賞できますので、おすすめです。



正覚寺

■住所 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎東3-12-1
■TEL 045-942-3059
■アクセス 横浜市営地下鉄ブルーライン/グリーンラインセンター南駅 徒歩5分


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港の見える丘公園 ローズガーデンで楽しむ春のバラ

今日は横浜市の花・バラを見に、港の見える丘公園のローズガーデンへ行ってきました。
もうすぐ5月の終わり…春のバラも最後の見頃です。

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山手西洋館のひとつ、イギリス館のまわりにたくさんのバラが咲いています。

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海側を見ると木の間からベイブリッジが見えました!

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さまざまな種類があり、それぞれの名前のプレートを見ながら歩くのが楽しいです。

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こちらはローズヨコハマという名前のバラ。

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こちらははまみらいという名前のバラです。
横浜開港150周年を記念して名付けられたバラで、山下公園や山手西洋館など
市内のいろいろなところで見ることができます。

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この辺りはイギリス館の裏手に近いです。
色が濃いバラがたくさん咲いていました。

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大きな木の下にもバラの花。
横浜市都筑区の名を冠したローザつづきくが画像右下の辺りに咲いています。

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噴水の両側の階段沿いにもバラの花。
ちょうど陽の光を浴びてきれいでした。

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今週は曇りがちなお天気が続きそうですが、春のバラはもうちょっと楽しめそうなので
お近くへいらした際にはお散歩がてら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪


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FLOWER GARDEN 2013

横浜赤レンガ倉庫で開催中のイベント、FLOWER GARDEN 2013を見に行ってきました!
天気が悪い日が続いていたせいか、平日でも赤レンガ倉庫は結構賑わっています。

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手前は「花畑エリア」。
マリーゴールドを中心に、色鮮やかな花が広がります。

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ゲートをくぐって、中央の通路を海のほうへ。

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架け橋の向こう側は「群生エリア」。
かつて横浜赤レンガ倉庫周辺に咲き誇っていたテッポウユリやタンポポを中心に
ノスタルジックな風景を演出しています。

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橋の下をくぐると、両側の壁が花のアートになっています。

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群生エリアの花たち。マーガレットやパンジーなどがたくさん!

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架け橋の上から群生エリアを見るとこんな感じになっています。
大さん橋に停泊しているぱしふぃっくびいなす号が見えました。

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反対側から花畑エリアを見下ろすとこんな感じです。

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群生エリアを近くからもう一度。

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色鮮やかな花々を見ていると、すっかり春だなぁ…と改めて感じますね♪

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FLOWER GARDEN 2013は4月21日(日)まで開催されています。
夜はライトアップしているそうなので、また違った雰囲気を楽しめそうですね!
お近くへいらっしゃる方はぜひ、春を感じに足を運んでみてはいかがでしょうか♪


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【里帰り編】川越散策・桜咲く喜多院と蔵造りの町並み

今年は例年より早く桜が開花した関東地方。
東京で満開になる頃、ちょうど実家へ帰っていたのでぷらっと川越まで行ってみました!

川越は小江戸と呼ばれ、蔵造りの町並みが今も残っています。
都心から約30分、横浜からも東急東横線が東武東上線と相互直通運転を開始したので
アクセスがよくなりました。


まずは桜を見に喜多院へ。

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境内にはたくさんのソメイヨシノがあります。まだつぼみが目立っていました。
こちらは慈恵堂。比叡山延暦寺第18代座主の慈恵大師良源をまつる大師堂として親しまれ、
潮音殿とも呼ばれています。

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多宝塔と桜。

客殿や書院は国の重要文化財に指定されています。
その入口には大きな枝垂れ桜が!

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例年お彼岸頃に見頃ということで、ソメイヨシノより少し早め。
少し散り始めていましたが、とってもきれいです。

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この日は金曜日。翌日から春まつりでしょうか、出店の準備が見受けられました。
ご近所の方でしょうか、お花見を楽しむ方々の姿もちらほら。

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喜多院を後にし、蔵造りの町並みが残る時の鐘方面へ散策しました。

今回初めて知ったのが、途中にある大正浪漫夢通り
銀座通り商店街というアーケード街だったものを、平成7年のアーケード撤去とともに
商店街をあげて大正浪漫の街づくりに取り組んだそうです。

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テレビドラマや映画の撮影にもたびたび使用されているとか。
確かに絵になりますね!

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大正浪漫夢通り沿いの角地にある、川越商工会議所の建物。
前武州銀行川越支店として大正15年に着工、昭和2年12月建造しました。
文化庁登録有形文化財に指定されていて、1970年から川越商工会議所として使われています。

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大正浪漫夢通りを過ぎると、蔵造りの町並みが始まります。
こちらの建物、何の建物だと思いますか?

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正解は歯科医院。まるひろの前身となる旧山吉デパートの建物です。
通うのが楽しみになりそうですねぇ。

続きまして、こちらは何の建物でしょう?

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正解は埼玉りそな銀行です。素敵ですよね!


中央通りの蔵造りの町並みです。

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道はそんなに広くないのですが歩行者が多く、自動車の交通量が多いので散策の際には注意が必要です。
NHKの朝の連続ドラマの舞台になってから、観光客がかなり増えた気がします。

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蔵造りの町のシンボル的存在である時の鐘。
木造3階建て(高さ16.2m)と実物は小ぶりに感じるかもしれませんが、
周囲は低い建物しかないので存在感があります。
現在も1日4回(6時・12時・15時・18時)蔵造りの町並みに鐘の音を響かせています。


川越は歴史を感じる町並みだけでなく、素敵なお店もたくさん。
次回以降ご紹介していきたいと思います!


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横浜市有形文化財・横浜地方気象台公開へ行ってきました!

3月3日(日)まで開催中の第7回 横浜山手芸術祭
山手西洋館を中心に、コンサートや展示が繰り広げられています。

そんな中、芸術祭の一環で横浜地方気象台の施設公開が行われているとこのと。
外国人墓地に面した山手の丘の上にある横浜地方気象台、前を通る度に気になっていたので
これはチャンス!とばかりに見に行ってきました。
ちなみに公開されているのは平日の9:30〜17:00までです。

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本庁舎は昭和2年に建設されたアールデコ様式の建物です。
エントランスの装飾や柱の幾何学模様にその面影を見ることができます。

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平成19年に落成した第2庁舎は、安藤忠雄建築事務所設計のモダンな建築となっています。

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入口でスリッパに履き替え(最初気づかずにそのまま入ってしまいました…)、
内部見学のはじまりです!


①エントランス、旧所長室

入ってすぐに目に入るのは、阿部式電気時計。
大正15年に山形県で製作されたというこちらの時計は、創建時より親時計として
気象台内の時計を動かしていました。
現在は部品が現存しないため、動いていません。

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アーチ状の梁や柱、階段の手すりがアールデコらしく美しいです。
暖かみのある照明も、建物の雰囲気にぴったりですねぇ。


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こちらが旧所長室です。横浜地方気象台の資料が展示されています。

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当時を再現した机や、古い煉瓦もありました。

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②本庁舎1階ギャラリーラウンジ

地震や津波に関する観測機器と、映像やパネル等の資料が展示されています。
東日本大震災の津波の映像も見ることができました。もうすぐ3月11日ですね…
3月7日から津波警報等の発表が変わるにあたって、説明の映像も流れていました。
大正13年の関東大震災や東海地震の観測についての資料もありました。


③1階渡り廊下

本庁舎から第2庁舎への渡り廊下です。
地球温暖化や海洋に関するパネルが展示されています。

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2階から釣下っているのは、高層気象観測用のゾンデ(観測機器)です。
地上から30kmまでの高さの気象を観測するそうです!


④本庁舎2階応接室

気象台創設時の写真を元に忠実に再現した部屋です。
(山手芸術祭期間中のみの特別公開です)
照明器具は元町商店街にあるお店で再現してもらったそうです。

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⑤本庁舎ギャラリーラウンジ2階

気象庁にある気象衛星、地上気象、アメダス、高層気象、気象レーダー等の
観測システムについての紹介です。


⑥2階渡り廊下

吹き抜けになっている第2庁舎への渡り廊下の2階部分です。
箱根山を中心に火山活動についてパネルで説明されています。
身近な活火山がたくさんあってなかなか興味深かったです!


⑦第2庁舎現業室

神奈川県の警報・注意報や天気予報等の防災気象情報を発信している、まさに現場です。
17時が近かったので、予報を出すためか皆様忙しく動いていました。
1班2名の交代制勤務で、24時間365日休みなく働いている職員の方々。
私達の生活を支えてくださっているのですね…感謝。


⑧本庁舎3階展示室

気象台で使用していた過去の観測機器を展示しています。
(山手芸術祭期間中のみの特別公開です)

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窓からはみなとみらいの景色がきれいに見えます!
夜はきっときれいでしょうね…♪

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晴れた日は丹沢、富士山、房総半島まで見ることができるそうです。


⑨露場(ろじょう)

気象観測を行うために整備された場所を露場といいます。
気温・湿度・降水量・積雪の深さ等を観測しています。

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その近くには煉瓦造の井戸遺構があります。
明治時代の遺構と推測され、工事の際に発掘されたものです。
本来は25m程の深さがあったそうですが、切断して一部分が展示されています。


⑩擁壁(ようへき)

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外国人墓地に面した石積みの壁はブラフ積擁壁と呼ばれ、庁舎と共に
横浜市指定有形文化財に指定されています。
ブラフ(切り立った崖の意味)積みとは、長方形の砂岩を交互に並べ、
端面がひとつおきに出るように積む工法です。


建築を楽しみに行きましたが、気象に関する展示は映像やパネルを中心にわかりやすく
興味深く見ることができました。

山手芸術祭の特別公開は3月1日(金)までですが、平日は一般公開されていますので
興味を持たれた方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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横浜地方気象台

■住所 神奈川県横浜市中区山手町99番地
■TEL  045-621-1563(総務課)
■アクセス みなとみらい線元町・中華街駅 徒歩7分 他


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