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こだわり食材がリーズナブルに楽しめる、野毛小路・蒸氣屋

ある日の夜、野毛で飲んで行こうとうろうろ…
まだ早い時間ということもありオープンしていないお店が多く、さてどこに行こうかと迷っていました。

すると、野毛小路に現れるカウンターのあるおしゃれなお店。
和風でありながらモダンな雰囲気です。
カウンターには誰も座っていなかったので、近づいてみると
店員さんがどうぞ、と引き戸を開けてくれました。
外に見えていたのは長いL字カウンターの一部で、細長い店内にはテーブル席もあります。


こちらは2013年5月にオープンした蒸氣屋というお店。
地産地消を目指し、地元産の新鮮食材を使用した炉端の焼き物や洋風創作料理をいただけます。


まずはビールで乾杯。お通し(210円)は蒸しムール貝。磯の香りが漂います。
気になった生しらすの沖漬け(390円)がまず登場。
醤油で漬けられた生しらすとおろしは相性抜群!これだけでお酒が進むお味です。

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酒飲みとしては、この2品だけでもいいよね〜なんて。


お次は生牡蠣。2個500円という良心的なお値段なので、ひとり2個ずついただきます。
レモンを搾って、さっぱりと。身がぷりっぷりでミルキーで、とーっても美味しい!!

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このために毎日通いたくなりました。


そしておつまみの定番、からあげをいただきます。
伝統の中津からあげ(609円)、ひとつひとつが大きめです。さくさくの衣にジューシーな鶏肉。
熱々を自家製柚子マヨネーズでいただくと、またお酒が進んでしまいますね…

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もうちょっとなにかつまみたいね、とオーダーしたのは野菜串。
野菜の名前しか書いていないので何だろう…?と思っていたらそれぞれ豚バラ肉を巻いているとのこと。
人気はレタス(189円)だそうで、オクラ巻き(210円)とともにオーダーしました。

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…レタス、串じゃない!
いい意味で予想を裏切り、シャキシャキ食感が残るレタスと豚バラの塩胡椒加減、
ジュレポン酢の酸味がいいバランスです。
オクラは予想通りの美味しさですが、このレタスはルックスから楽しませていただきました。


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お酒もこだわりを感じるセレクト。
日本酒が充実していて、スタッフの皆さん詳しいので好きなイメージを伝えると
いろいろおすすめしてもらえます。
この日は相模灘(1合892円)、斬九郎(1合787円)を。
美味しい日本酒はするする飲めてしまって困りますね…


お店を出る頃には店内は満席に!週末の野毛のスタートに、ぴったりのお店です。
奥にテーブル席がありますが、こじんまりとしているので少人数のほうがおすすめです。
カウンター席が多く、ひとりでふらっと立ち寄りやすいですね。
まだ新しいお店なので、初めてでも入りやすいのもいいところ。
次回は蒸氣屋名物のサワーを試してみたいと思います。




蒸氣屋

■住所 神奈川県横浜市中区野毛町2-74-1
■TEL 045-315-6198
■アクセス 各線桜木町駅 徒歩5分


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鶴見の老舗せんべい店あさひや こだわりの鶴見もなか

昨年の夏開催された横浜の商店街甘いものNo.1決定戦「ガチあま!」
エントリーしていたあさひやの鶴見もなか。
先日ご紹介した鶴見のパン屋さん2軒と一緒に旦那さんが買ってきてくれました。

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もともとは創業100年を超える伝統の手焼きせんべい店。
こちらの鶴見もなかが店先にある唯一の甘いものだそうです。


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鶴見もなか、1個130円。
つやのあるもなかに、たっぷりの粒あんが詰まっています。

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一口いただいてみると、もなかのパリパリとした軽快な食感。
さすが、おせんべい屋さんのもなか!といった感じです。

そして粒あんが黒糖を思わせるような深みのある甘さで、とっても美味しいです。
それもそのはず、二日間煮込み一晩寝かせたこだわりの粒あん。
寝かせることで蜜が小豆に染み込んで、まろやかな甘さになるそうです。


もなかはそこまで好きではないのですが、こちらのものは別格でした!
ちょっとした手みやげにも喜ばれそうですね。
おせんべいもきっと美味しいと思うので、いつかおせんべいも買いに行ってみたいと思います。



あさひや

■住所 神奈川県横浜市鶴見区佃野町29-31
■TEL 045-583-5269
■アクセス 各線鶴見駅 徒歩13分


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老舗の甘納豆専門店・おもやのしっとり甘納豆

吉野町の気になるカフェに行った後、こちらへ立ち寄りました。
大正12年創業の甘納豆専門店・おもや。
ブルーライン吉野町駅からすぐの鎌倉街道沿いにあります。

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まわりは近代的なビルが立ち並んでいる中、昭和24年築の趣ある建物が目を引きます。

ガラスケースに並ぶ甘納豆は量り売りで、全7種類。
おたふく200g1000円〜、栗100g685円〜、
青えんどう、あずき、花豆、白いんげん、とら豆は各200g525円〜。
夕方だったので種類が少なくなっていました。お目当てがあるなら早めがよさそうです。
にこやかな接客にほっこりしました。


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今回はとら豆とあずきを200gずつ購入しました。
紙袋に入れてもらいましたが、贈答用の箱詰めにも対応しています。

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とら豆
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あずき(大納言)
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どちらも一般的な甘納豆のイメージとは違い、しっとりとした豆の食感が楽しめます。
とら豆はあっさりとした甘みでほくほくとした食感、
あずきはしっかりとした食感に甘みがぎゅっとつまっていて手が止まらなくなりそうです。
豆は好きでも甘納豆ってそんなに食べなかったのですが、また食べたくなる美味しさ。


しっとりとした食感を保つために4〜5日の賞味期限です。
日持ちが短いですが、無添加で丁寧に作られた甘納豆は手みやげにも喜ばれそうですね!

豆本来の味が楽しめるので、お茶だけでなくコーヒーやお酒にも合いそうです。
また近くへ行ったら買いに行きたいと思います。



おもや甘納豆 本店

■住所 神奈川県横浜市南区吉野町3-7
■TEL 045-251-5134
■アクセス 市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅 徒歩1分


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【番外編】名古屋駅周辺で買えるおみやげいろいろ

名古屋で初モーニングのあとは、名古屋駅へ。
2日目はぷらっとこだまで大阪へ向かいます。

大阪ではおみやげを買う時間があまりないので、名古屋でいろいろ買って行きました。


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まずは名鉄百貨店本店本館地下1階にある覚王山吉芋へ。
こちらでは花火という、絶品の芋けんぴがあるのです。

花火(190g) 550円
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1本1本包丁で細く切られた芋けんぴには、自家製の蜜がかかっています。
通常の芋けんぴより細く、ポキポキと音がする食感が楽しめます。


塩花火(80g) 250円
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塩花火はあっさり塩味で仕上げた芋けんぴ。
ほんのりさつまいもの甘みを感じます。おつまみにもいいかも?

食べ始めたら手が止まらない芋けんぴ、おすすめです。
ただ、日持ちは2〜3日なのと、簡易パックなので手みやげには不向きかもしれません。
(私は気にせず渡してしまいましたが…)



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同じく名鉄百貨店本店本館地下1階にある赤福にも立ち寄りました。
東海〜関西にはお店が多いですが、関東人にはありがたーい赤福!

赤福餅 8個入り700円
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なめらかでつやのあるこしあんに、こしのある餅。やっぱり美味しいですね!
日持ちは2日。でもやっぱり当日中のほうが美味しい気がします。


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名古屋みやげをいろいろ調べていて、見つけた不思議な名前の麩まんじゅうがあります。
JR名古屋駅中央コンコース内ギフトステーションキヨスクで販売されていたので、
こちらももちろん購入!

餡麩三喜羅(あんぷさんきら) 6個入り861円
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愛知県江南市にある老舗和菓子店、大口屋の看板商品です。日持ちは2日。

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もっちりとした生麩はなめらかな食感。
中のこしあんは甘さ控えめでとっても上品なお味です。

この不思議な名前は、本体を包み込む塩漬けされた山帰来(別名サルトリイバラ)からきています。
葉の香りと塩気がこしあんの甘さを引き立て、よいアクセントになっています。


おみやげを買って満足したところで、いざ大阪へ。
のんびり車内で食べるのに、こちらを買っておきました。

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名鉄百貨店本店メンズ館地下1階を歩いていると地雷也の天むすがあったのです!
お店ではなく、コーナー展開されていました。

天むす5個入り 630円
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実は初めての天むす。
海老好きなのになぜ今まで食べなかったのか…
ぷりぷりとした海老がとっても美味しかったです。
食べやすい小ぶりなサイズなのも嬉しいですね!


のんびりとした車内でゆったり過ごしていたら、あっという間に新大阪。
久々の大阪で行ったお店を次回以降ご紹介します、



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【番外編】あつた蓬莱軒でひつまぶし初体験!

名古屋には何度も行っているのに食べたことがなかったもの…
それはひつまぶし。
うなぎ好きなのに今まで食べたことがありませんでした。
どことなく敷居が高い気がしてしまって。

しかし今回は夜にひつまぶしを食べるのを目的にして、
用事が済んだあとまっすぐこちらへ向かいました。
松坂屋名古屋店の南館10階にあるあつた蓬莱軒です。

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ひつまぶしはあつた蓬莱軒の商標登録だそうです。

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土曜日のラストオーダー少し前に入りました。
時間が遅かったのでさすがに空席が目立ちましたが、普段は混雑していると思われます。
ひとりなのでカウンター席を案内されました。

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こんなに奥行きがあるカウンターです。広くて快適です。


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ヱビスをいただきながら、ひつまぶしを待ちます…
和食のお店でいただく中瓶のヱビスってなんて美味しく感じるのでしょう。


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しばらく待って、いよいよひつまぶしが登場しました!1人前3100円です。
おひつをオープン!!

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…予想以上にたっぷり詰まっていて、驚きました。。。
ごはんの量が多く、うなぎは蓋すれすれのところまで入っています。
なるほど高いわけです…

あつた蓬莱軒のひつまぶしの食べ方は、まずおひつのごはんを4等分にして

①そのままうなぎとごはんをいただく。
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まずは香ばしく焼き上げられたうなぎをタレでシンプルに。
パリッとした食感でありながら身は柔らかく、甘口のタレがよく合います。


②薬味をのせていただく。
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お次はわさび、ネギ、海苔をお好みでのせていただきます。
うなぎにわさびって合うんですね、さっぱりとした印象に変わります。


③だしを注いでお茶漬けにしていただく。
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薬味とおだしでお茶漬けにすると、あっさりさらさらに。
うなぎが苦手な方にもおすすめです。


④最後はそれまでの3種類でいちばん好きな食べ方でいただく。

しかし4膳目もまた最初から少しずつ同じ手順でいただきました。
どれかひとつになんて絞れない!という美味しさだったので。。。


初めてのひつまぶし、大満足でした。
うなぎが苦手な方でもひつまぶしなら食べられるのではないでしょうか。
ただ1人前はかなりお腹いっぱいになりますので、少食の方はご注意を。


ひつまぶし、これから名古屋へ行った時の定番になりそうです!



あつた蓬莱軒 松坂屋店

■住所 愛知県名古屋市中区栄3-30-8 松坂屋名古屋店南館10F
■TEL 052-264-3825
■アクセス 地下鉄名城線矢場町駅 徒歩2分


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