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2012年08月

ラ・ピエスモンテ 夏のヴェリーヌ

新横浜でケーキといえば、ラ・ピエスモンテ
フレンチレストランHANZOYAのウェディングケーキ工房です。
新横浜プリンスホテルの向かい、新横浜グレイスホテルの並びにあります。
(以前の記事はこちらこちら

今回は夏のデザート、ヴェリーヌをいただきました♪


アプリコのヴェリーヌ 520円
ラ・ピエスモンテ3_1

ふわふわのメレンゲの下には肉厚なアプリコットとさっぱりとしたレモングラスのジュレ。
底にはなめらかなアプリコットのムースが。
アプリコットの味がこんなにしっかり味わえるとは、驚きです。


白桃&ローズのヴェリーヌ 520円
ラ・ピエスモンテ3_3

綱島で育てられた幻の桃・日月桃(じつげつとう)を使用したヴェリーヌ。
バラの香りのジュレに瑞々しい桃、いちばん下はヨーグルトとフランボワーズが。
桃の甘みはそれ程感じられませんが、ヨーグルトでさっぱりといただけます。

カフェで提供されるヴェリーヌは全て、この上にアイス(グラスまたはソルベ)が
のせられているので、こちらは「ペーシュのソルベ」がのって完成されるんだろうな…
と思います。


あすなろプリン 360円
ラ・ピエスモンテ3_2

以前はプリンの王様という名前でもうちょっと豪華な感じでしたが、
ちょっとシンプルになったのでしょうか。
味は相変わらず美味しいです。卵の風味が強くカスタードクリームのようなプリン。


ヴェリーヌは他にフレジェ(苺)、モンブラン、ミロワール(ショコラ)、
ピュイダムール(パイン)の6種類。
カフェだとドリンクとのセットで1000円です。
終わる前にカフェでミロワールと白桃&ローズをいただいてみたいけど、
いつまでやっているんでしょう…気になります。


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【番外編】水沢うどんのカレーうどん!

日曜の午後、ハラ ミュージアム アークをたっぷり楽しんだあと向かったのは
水沢うどんの有名店、大澤屋のアレンジうどん専門店游喜庵

武蔵野うどんで育ったのでうどん好きなのですが、水沢うどんは未体験。
こちらの游喜庵ではカレーうどんを中心としたアレンジうどんメニューの
専門店ということで、カレー好きとしても期待が高まります!!

お店は食の駅伊香保にあります。車だと便利ですねぇ。
JR上越線渋川駅から関越交通伊香保温泉行きバスで20分程、
見晴下バス停で下車すぐの所にあります。
ちなみにバスは渋川駅〜伊香保温泉1日乗車券800円が車内で買えるので
そちらがおすすめです。(普通に乗ると結構かかります)

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17時頃お店に到着。タイミングがよかったのか先客は2〜3組でした。
和風で落ち着いた雰囲気の店内。
食べ終わる頃にはほぼ満席になっていました。

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こちらがメニューです。
カレーうどんから辛味大根うどん、坦々つけうどんまで…辛いうどんだらけ!!

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まずは暑さで渇いた喉を潤す、ハートランド瓶ビールで乾杯♪
うどん屋さんでハートランド、このミスマッチ感がいいですねぇ。

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キーマカレーうどん 900円 
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メニューによると辛さレベルは『辛さ★★★★☆』。
たっぷり挽肉のキーマカレーと舞茸、ししとうが添えられています。
見た感じカレーのとろみが少ないので、カレー足りるかな?なんて思いましたが…
かなりスパイシーなお味でうどんがすすみます!!
辛さよりスパイスの香りが強く、汗が噴き出しそうでした。
そして舞茸がこのカレーによく合います。

なんでもこちらは、銀座・上野にあるインド料理の老舗デリーと共同開発したそうで。
なるほど、普通のカレーうどんとは違って本格的な訳です…!


牛とろとろカレーうどん 880円
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メニューによると辛さレベルは『辛さ★★★☆☆』。
洋食屋さんのカレーのような、深みのある味わいのカレーに
とろとろの牛すじ肉。たっぷりのネギがよく合います。
辛さは確かにこちらのほうがマイルドです。が、しっかりスパイシーです。


ちなみにこちらの游喜庵、命名と題字は岡本太郎です。
岡本太郎好きな私はこの看板だけでテンションが上がってしまいました!

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美味しいうどんと、本格的なカレーの組み合わせは今までにない美味しさです。
辛いものがお好きな方にはぜひお試しいただきたいと思います!




関連ランキング:カレーうどん | 渋川市その他

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野毛の手作りパン屋さん

以前野毛をぶらぶら歩いていたら見つけたパン屋さん、キムラヤベーカリー。
その日は夜だったので、いつか買いに来ようと思い…
先日昼間に行ってきました。

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昔からあるお店らしく、レトロな雰囲気の袋♪
お店はリニューアルをしたようでこぢんまりとしていますがきれいです。


コロッケコッペ 220円
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前回見つけた時に気になっていたコロッケコッペ。
コロッケがごろっとのっているのでずっしりと重い!
買った時はできたてでほのかに温かかったです♪

おいもがしっとりとしたコロッケも、ほんのり甘みのあるパンも
どちらもそれぞれ美味しくて、キャベツとソースも入ると…
うん、合います!とっても美味しい。


ソーセージクロワッサン 189円
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柔らかいクロワッサン生地に、パリッとしていないソーセージ。
この柔らかい同士の組み合わせが、懐かしいような…
たっぷりのマヨネーズがきいてます。このヘルシーでない感じがまたいいのです。


ミルキーフランス 157円
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細長いフランスパン生地にミルククリームがサンドされています。
パン生地はやや固め、細いのでそんなに気になりませんでしたが。
ミルククリームがしみて柔らかくなっているところが美味しくて
油断するとあっという間に食べてしまいそうな細さです。


マンゴークリームデニッシュ 189円
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お店で見た時迷わずトレーにのせたこちら。マンゴークリームの色がきれい。
このクリームがマンゴーそのもののように濃厚で美味しいのです。
小さなマンゴーの角切りものっているので、マンゴーお好きな方にはおすすめです!
デニッシュが主張しすぎていない分、マンゴーの味が存分に楽しめます。


野毛に似合う、下町の愛されるパン屋さん。
お店もパンもどこか懐かしい雰囲気ですが、味は懐かしさだけでなく
ちゃんと美味しいパン屋さんでした。

遠方からわざわざ足を伸ばすお店ではないですが、野毛へ行ったらぜひぜひ
立ち寄っていただきたいお店です!




関連ランキング:パン | 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅


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【番外編】Cafe d'Art

7月のとある日曜日。遠征先の新潟から向かったのは
伊香保にあるハラ ミュージアム アーク。

昼過ぎに到着してすぐ、ミュージアムカフェであるCafe d'Art
(カフェ・ダール)へ向かいました。
ハラ ミュージアム アークの敷地に入ってすぐ左手にあります。

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入るとすぐに注文カウンターがあります。
こちらで先にオーダーとお会計を済ませ席で待つシステムです。

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白を基調としたシンプルでモダンな雰囲気の店内。

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ハラ ミュージアム アークの建物が見える窓際の席に座りました。
ランチ利用は少ないのか、日曜日の13時台であるこの時点では
窓際の席のみ埋まっているような状態でした。

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しかし、待っている間に続々とお客さんがやってきて、食べ終わる頃には
満席に近い状態になっていました。
テラス席に座っていた方もいましたが…今の時期は暑いかな。
もうちょっと涼しくなったら景色もいいし最高だと思います。

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ハラ ミュージアム アークの常設作品、オラファー エリアソンの
Sunspace for Shibukawaのポスター。
こちらを見るために来たので、テンションが上がります♪


チョコレートブラウニーのドリンクセット 850円
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ブラウニー単品は550円です。アイスティーとのセットにしました。

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チョコレートとラズベリーのソースがきれい。
しっとりビターで濃厚なブラウニーです。
隣にあるグリーン牧場の特製アイスクリームがついてきます。
ミルクをぎゅっと凝縮したような風味のバニラアイス、美味しかったです!

イメージケーキのドリンクセット 1000円
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ケーキ単品は700円です。
企画展に合わせたイメージケーキ。今回はパイナップルチーズケーキです。
レアチーズにパイナップルの風味がさっぱりと。
表面のミントっぽいゼリーの涼しげな見た目と食感も面白かったです。


席が埋まっていくと少し慌ただしい気もしましたが、景色がよく
とてもゆったりと過ごせました。
アート鑑賞の合間のひと休みに、おすすめです!


カフェ・ダールカフェ / 金島駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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【番外編】ハラ ミュージアム アーク

遠征2日目。
新潟を昼前に出発して伊香保を目指します。
新潟から上越新幹線で高崎へ向かい、上越線に乗り換えて渋川駅へ。

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旅のお供はいつものエチゴビール!レッドエールがお気に入りです。

渋川駅から伊香保温泉行きバスに乗って15分程。
グリーン牧場前バス停で降りて歩くこと7〜8分でしょうか。


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やってきました、ハラ ミュージアム アーク
品川にある原美術館の別館で、1988年に開館した美術館です。
今回、ずっと行きたかったこちらへ寄る為に伊香保へ来ました。

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緑溢れる広大な敷地です。
駐車場があり、渋川伊香保インターから15分程と車でのアクセスも良いですね。
右手奥にある小さな建物がチケットブースになっています。

まずは敷地内のカフェで休憩してから、屋外作品を見て回りました。

限定と無限定/古郷秀一
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キャンベルズ トマト スープ/アンディ ウォーホル
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プロメテウス/メナッシェ カディッシュマン
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こちらの作品は制作中。オノ・ヨーコさんの妹、小野節子さんの作品です。
完成が楽しみですね。


うつろひ'89 カシオペア/宮脇愛子
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入口側の屋外作品をひととおり見たところで館内へ。

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展示のメインである現代美術ギャラリーでは9月9日(日)まで
『おしゃべりなモノたち−原美術館コレクション展』が開催中です。

この日はちょうど日曜日で、学芸員によるギャラリーツアーがありました。
開始時間の14時30分にちょうど間に合ったので、参加することに。
参加したのは私達2人と2人組がもう1組の2組のみ。


まずは企画展のギャラリーA〜Cを順番に見て回ります。
ギャラリーAには大好きな李禹煥の作品が!
中央にあるのは遠藤利克の「Lotus」。大きく存在感があります。

ギャラリーBのいちばん奥にある作品は、昨年のヴェネチアビエンナーレ日本代表に
選ばれた束芋の映像作品。吸い込まれそうな「真夜中の海」。

ギャラリーCにもアンディ ウォーホルをはじめ目を引く作品が多いですが
いちばん奥にある草間彌生「ミラー ルーム(かぼちゃ)」は圧巻!!
白い扉の向こうは一面水玉の世界。
こちらの裏話も聞くことができました♪


その後、2008年に増築された特別展示室 觀海庵で
『水墨の美−原六郎コレクション』を見ました。
(こちらは8月1日(水)まで、現在は
『国宝「青磁下蕪花瓶」と水墨画−原六郎コレクション』が開催中です)

こちらは原六郎氏の古美術コレクションと、現代美術作品を一緒に展示するという
ハラミュージアムアークならではの展示になっています。
こちらも解説付きでより理解を深められました!


さて、この後がすごいんです。
通常は入ることができない、ハラミュージアムアークの収蔵庫に特別に入れるのです!

収蔵庫はギャラリーのようになっていて、貴重なコレクションを
好きな位置から(もちろんマナーを守れば至近距離でも!)鑑賞することができます。

上のフロアには絵画、下のフロアにはインスタレーションが。
草間彌生の初期作品が特に興奮しました…

一部インスタレーションは昨年の東日本大震災を受け、
倒れないように梱包されているものもありました。

ひととおり見終わったら、学芸員の方が人気のある作家やリクエストした作家の
絵を見せてくれました。李禹煥や横尾忠則、奈良美智など…
現代美術好きな方にはたまらないと思います!


そして1時間のツアーが終了。
閉館までの残り1時間で、もう一度見たい作品をじっくり見て、再び屋外へ。

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KOKORO/ジャン=ミシェル オトニエル
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SUNSPACE FOR SHIBUKAWA/オラファー エリアソン
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この作品を見たくて今回ここまでやってきました。
オラファー エリアソンはデンマークの作家で、
自然や光をモチーフにした作品を数多く発表しています。

シルバーの小さなカプセルの中は真っ白な空間。
その中に無数の虹が映し出されていました…

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晴れた日でないと見られないこの光景。
季節や時間帯によって、虹はその形を変えて見えるのでしょう。
幸い、他に誰もいなかったので貸切状態でしばらく作品を堪能しました。


念願のオラファー作品を見て、そろそろ閉館の16時30分。
余韻に浸りながら出口へ向かうと…ここにも作品が。

FIGURES/松尾光伸
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緑と現代美術が見事に調和した、素晴らしい美術館でした。
隣にはグリーン牧場前があるので、ファミリーの皆様も楽しめます。

もし行かれる際は日曜日のギャラリーツアーに是非参加されることをおすすめします!

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