【番外編】ハラ ミュージアム アーク
遠征2日目。
新潟を昼前に出発して伊香保を目指します。
新潟から上越新幹線で高崎へ向かい、上越線に乗り換えて渋川駅へ。

旅のお供はいつものエチゴビール!レッドエールがお気に入りです。
渋川駅から伊香保温泉行きバスに乗って15分程。
グリーン牧場前バス停で降りて歩くこと7〜8分でしょうか。

やってきました、ハラ ミュージアム アーク。
品川にある原美術館の別館で、1988年に開館した美術館です。
今回、ずっと行きたかったこちらへ寄る為に伊香保へ来ました。

緑溢れる広大な敷地です。
駐車場があり、渋川伊香保インターから15分程と車でのアクセスも良いですね。
右手奥にある小さな建物がチケットブースになっています。
まずは敷地内のカフェで休憩してから、屋外作品を見て回りました。
限定と無限定/古郷秀一

キャンベルズ トマト スープ/アンディ ウォーホル

プロメテウス/メナッシェ カディッシュマン


こちらの作品は制作中。オノ・ヨーコさんの妹、小野節子さんの作品です。
完成が楽しみですね。
うつろひ'89 カシオペア/宮脇愛子

入口側の屋外作品をひととおり見たところで館内へ。

展示のメインである現代美術ギャラリーでは9月9日(日)まで
『おしゃべりなモノたち−原美術館コレクション展』が開催中です。
この日はちょうど日曜日で、学芸員によるギャラリーツアーがありました。
開始時間の14時30分にちょうど間に合ったので、参加することに。
参加したのは私達2人と2人組がもう1組の2組のみ。
まずは企画展のギャラリーA〜Cを順番に見て回ります。
ギャラリーAには大好きな李禹煥の作品が!
中央にあるのは遠藤利克の「Lotus」。大きく存在感があります。
ギャラリーBのいちばん奥にある作品は、昨年のヴェネチアビエンナーレ日本代表に
選ばれた束芋の映像作品。吸い込まれそうな「真夜中の海」。
ギャラリーCにもアンディ ウォーホルをはじめ目を引く作品が多いですが
いちばん奥にある草間彌生「ミラー ルーム(かぼちゃ)」は圧巻!!
白い扉の向こうは一面水玉の世界。
こちらの裏話も聞くことができました♪
その後、2008年に増築された特別展示室 觀海庵で
『水墨の美−原六郎コレクション』を見ました。
(こちらは8月1日(水)まで、現在は
『国宝「青磁下蕪花瓶」と水墨画−原六郎コレクション』が開催中です)
こちらは原六郎氏の古美術コレクションと、現代美術作品を一緒に展示するという
ハラミュージアムアークならではの展示になっています。
こちらも解説付きでより理解を深められました!
さて、この後がすごいんです。
通常は入ることができない、ハラミュージアムアークの収蔵庫に特別に入れるのです!
収蔵庫はギャラリーのようになっていて、貴重なコレクションを
好きな位置から(もちろんマナーを守れば至近距離でも!)鑑賞することができます。
上のフロアには絵画、下のフロアにはインスタレーションが。
草間彌生の初期作品が特に興奮しました…
一部インスタレーションは昨年の東日本大震災を受け、
倒れないように梱包されているものもありました。
ひととおり見終わったら、学芸員の方が人気のある作家やリクエストした作家の
絵を見せてくれました。李禹煥や横尾忠則、奈良美智など…
現代美術好きな方にはたまらないと思います!
そして1時間のツアーが終了。
閉館までの残り1時間で、もう一度見たい作品をじっくり見て、再び屋外へ。

KOKORO/ジャン=ミシェル オトニエル

SUNSPACE FOR SHIBUKAWA/オラファー エリアソン

この作品を見たくて今回ここまでやってきました。
オラファー エリアソンはデンマークの作家で、
自然や光をモチーフにした作品を数多く発表しています。
シルバーの小さなカプセルの中は真っ白な空間。
その中に無数の虹が映し出されていました…

晴れた日でないと見られないこの光景。
季節や時間帯によって、虹はその形を変えて見えるのでしょう。
幸い、他に誰もいなかったので貸切状態でしばらく作品を堪能しました。
念願のオラファー作品を見て、そろそろ閉館の16時30分。
余韻に浸りながら出口へ向かうと…ここにも作品が。
FIGURES/松尾光伸

緑と現代美術が見事に調和した、素晴らしい美術館でした。
隣にはグリーン牧場前があるので、ファミリーの皆様も楽しめます。
もし行かれる際は日曜日のギャラリーツアーに是非参加されることをおすすめします!
新潟を昼前に出発して伊香保を目指します。
新潟から上越新幹線で高崎へ向かい、上越線に乗り換えて渋川駅へ。


旅のお供はいつものエチゴビール!レッドエールがお気に入りです。
渋川駅から伊香保温泉行きバスに乗って15分程。
グリーン牧場前バス停で降りて歩くこと7〜8分でしょうか。

やってきました、ハラ ミュージアム アーク。
品川にある原美術館の別館で、1988年に開館した美術館です。
今回、ずっと行きたかったこちらへ寄る為に伊香保へ来ました。

緑溢れる広大な敷地です。
駐車場があり、渋川伊香保インターから15分程と車でのアクセスも良いですね。
右手奥にある小さな建物がチケットブースになっています。
まずは敷地内のカフェで休憩してから、屋外作品を見て回りました。
限定と無限定/古郷秀一

キャンベルズ トマト スープ/アンディ ウォーホル

プロメテウス/メナッシェ カディッシュマン


こちらの作品は制作中。オノ・ヨーコさんの妹、小野節子さんの作品です。
完成が楽しみですね。
うつろひ'89 カシオペア/宮脇愛子

入口側の屋外作品をひととおり見たところで館内へ。

展示のメインである現代美術ギャラリーでは9月9日(日)まで
『おしゃべりなモノたち−原美術館コレクション展』が開催中です。
この日はちょうど日曜日で、学芸員によるギャラリーツアーがありました。
開始時間の14時30分にちょうど間に合ったので、参加することに。
参加したのは私達2人と2人組がもう1組の2組のみ。
まずは企画展のギャラリーA〜Cを順番に見て回ります。
ギャラリーAには大好きな李禹煥の作品が!
中央にあるのは遠藤利克の「Lotus」。大きく存在感があります。
ギャラリーBのいちばん奥にある作品は、昨年のヴェネチアビエンナーレ日本代表に
選ばれた束芋の映像作品。吸い込まれそうな「真夜中の海」。
ギャラリーCにもアンディ ウォーホルをはじめ目を引く作品が多いですが
いちばん奥にある草間彌生「ミラー ルーム(かぼちゃ)」は圧巻!!
白い扉の向こうは一面水玉の世界。
こちらの裏話も聞くことができました♪
その後、2008年に増築された特別展示室 觀海庵で
『水墨の美−原六郎コレクション』を見ました。
(こちらは8月1日(水)まで、現在は
『国宝「青磁下蕪花瓶」と水墨画−原六郎コレクション』が開催中です)
こちらは原六郎氏の古美術コレクションと、現代美術作品を一緒に展示するという
ハラミュージアムアークならではの展示になっています。
こちらも解説付きでより理解を深められました!
さて、この後がすごいんです。
通常は入ることができない、ハラミュージアムアークの収蔵庫に特別に入れるのです!
収蔵庫はギャラリーのようになっていて、貴重なコレクションを
好きな位置から(もちろんマナーを守れば至近距離でも!)鑑賞することができます。
上のフロアには絵画、下のフロアにはインスタレーションが。
草間彌生の初期作品が特に興奮しました…
一部インスタレーションは昨年の東日本大震災を受け、
倒れないように梱包されているものもありました。
ひととおり見終わったら、学芸員の方が人気のある作家やリクエストした作家の
絵を見せてくれました。李禹煥や横尾忠則、奈良美智など…
現代美術好きな方にはたまらないと思います!
そして1時間のツアーが終了。
閉館までの残り1時間で、もう一度見たい作品をじっくり見て、再び屋外へ。

KOKORO/ジャン=ミシェル オトニエル

SUNSPACE FOR SHIBUKAWA/オラファー エリアソン

この作品を見たくて今回ここまでやってきました。
オラファー エリアソンはデンマークの作家で、
自然や光をモチーフにした作品を数多く発表しています。
シルバーの小さなカプセルの中は真っ白な空間。
その中に無数の虹が映し出されていました…


晴れた日でないと見られないこの光景。
季節や時間帯によって、虹はその形を変えて見えるのでしょう。
幸い、他に誰もいなかったので貸切状態でしばらく作品を堪能しました。
念願のオラファー作品を見て、そろそろ閉館の16時30分。
余韻に浸りながら出口へ向かうと…ここにも作品が。
FIGURES/松尾光伸

緑と現代美術が見事に調和した、素晴らしい美術館でした。
隣にはグリーン牧場前があるので、ファミリーの皆様も楽しめます。
もし行かれる際は日曜日のギャラリーツアーに是非参加されることをおすすめします!
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