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【番外編】フランス菓子16区のティータイムと元祖ダックワーズ

博多には魅力的な洋菓子店がたくさん!
最終日の午後に訪れたのはフランス菓子16区。
1981年にオープンした福岡を代表する名店です。

オーナーシェフの三嶋隆夫氏はダックワーズを考案した方。
今や多くのパティスリーで作られているダックワーズ、
なんと日本人の方が考案したお菓子だったのです!
その功績が認められ、平成19年度に「現代の名工(卓越した技能者)」を受章されています。


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1階がショップ、2階が喫茶コーナーになっています。
1階でケーキを選び、エレベーターで2階へ。
運良く先客がいませんでした!

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細長い造りのスペースは全席窓に面したカウンター席。
後から気づきましたが喫茶コーナーのみでいただけるデセールもあります。


ブルギニヨン 420円
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マスカルポーネチーズとヨーグルトのさわやかなムースに
ダークチェリーが飾られたケーキ。
中には白ワインを使ったカスタードクリームが入っており、
お酒の香りがする大人のお味です。


スフレ・フロマージュ 315円
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小さめカットのベイクドチーズケーキ。
それもそのはず、チーズがとっても濃厚なのです。
甘さは控えめで、チーズそのものの味を楽しむケーキです。


ミロワールショコラ 420円
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チョコレートムースの中にワイン漬けのチェリーが入ったケーキ。
つやつやのグラサージュが美しいですね♪
チェリーの風味が強く、見た目よりチョコレートの味は強くなかったです。


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素敵なカップにたっぷりの紅茶は確か400円しない位だったような…


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帰りに1階で焼菓子を買って帰りました。


ダックワーズ(2個入り) 368円
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こちらが元祖ダックワーズです!
やっぱりこちらがいちばん人気なのでしょう、店内にはたくさんディスプレイされていました。

まずは一口…
表面がカリッとしていて、中は驚くほどふんわり、弾力があります!
アーモンドの香りが広がり、続いてバタークリームの甘み。
バタークリームにも細かく刻まれたナッツが入っています。

味はこちらの1種類のみ。
元祖はアーモンドの風味のみで納得させられる美味しさでした。


フィナンシェ 158円
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平べったい形の定番のフィナンシェ。
焦がしバターをたっぷり使用し、香ばしく焼き上げられています。
しかしバターがこってりし過ぎず、バランスのいい優しい味。


接客も素晴らしく、この地で長く愛されるだけあるなぁと思いました。
ちなみに喫茶コーナー、出る頃には待っている方が何組かいらっしゃいました。
やっぱり運がよかったのかも。

ブルーベリーやマロンのパイが美味しいとのことですので
また福岡を訪れた際には立ち寄りたいと思います!



フランス菓子16区

■住所 福岡県福岡市中央区薬院4-20-10
■TEL 092-531-3011
■アクセス 地下鉄七隈線薬院大通駅 徒歩4分


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薬院大通駅のマーク。
福岡の地下鉄は各駅にマークがついています。
こちらは可愛らしいゾウのマークでした♪


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